分福茶釜ってどんな話?

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なんとなく聞いたことがあるけど、実はよくわかってない昔ばなし。

分福茶釜ってなんだっけ?

あらすじ

古物集めの好きな和尚が茶釜を買ってくる。火にかけると動くので気味が悪くなり古物商に売る。その古物商が買ってきた鯛を家で食べようとしたらいつの間にかなくなっていた。茶釜に化けていたたぬきが自分が犯人だと名乗りでる。そのたぬきは化けくらべをして茶釜に変身したまま元に戻れないのであった。かわいそうに思った古物商はたぬきが元に戻れるまで家に置いてやることにする。たぬきはお礼に綱渡りをする茶釜を見世物にしたらどうかと提案する。それが功を奏し古物商は儲かり、たぬきも寂しい思いをしなくて済むようになった。めでたしめでたし。

茶釜とたぬきはもともと関係がないが、たぬきの置物とかがあるとどことなく近しいようにも感じる。茶釜は良いとして分福とはなんなのか。

どうやら福を分けるという意味から分福となったという説があるか、それが本当かはわからない。元々恩返しの昔話なので、由来はある意味どうでもいいんだろう。

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